人はある日突然「当たり前」が失われたことで、初めて普通に過ごしていた毎日がとてつもなく価値あるものだと気づく
すぐそばにある幸せに目を向ける
以前母が入院した時、術後歩くこともできず自由が効かない時期があった。そんな状態を見ていると、毎日当たり前のように歩いたり走ったり、美味しいものをいただいたり、私たちが普通に生活していることでさえ本当にありがたいことだとわかった。
健康な時は気づかなかったことも、当たり前が失われて初めて普通に過ごしている毎日がどれだけ価値のあることだと気づいた。
しかし以前は、「今日も何の変化もない平凡な一日だった」と変化を望むあまりがっかりすることもあった。平凡な一日を送れることは、何事もなく安全に過ごせたという感謝すべきことなのにそれを見失っていた。
普段意識しないことこそが実はとても貴重で幸せなことで、その幸せはすぐそばにたくさんあることに気づいた。
見える、聞こえる、話せる、歩ける、呼吸できる、食べられる、生活できる家があるなど近すぎて気づけなかった。
このように日々の小さな幸せに焦点を当てると、感謝することだらけであるということにも気づけた。
しかし人間はすぐに忘れてしまう生き物なのだ。普段から今ある幸せに目を向け感謝を忘れないように心がけることが大切だと実感した。

