突発性難聴

突発性難聴

一人目を出産した後から不眠に悩まされ、そのストレスからついに体に異変が起こった。




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耳の不調

布団の中に入ってもなかなか眠りにつけない。

そして毎日のように耳鳴りがする。

その症状は日に日に悪化していき私は入眠障害になっていた。

次の日に楽しみなイベントがあったり、早く起きなくてはならない日はますます眠れなかった。

寝よう寝ようと思えば思うほど体が熱くなり全く眠れない。

やっと眠りにつけたと思ったら起床のアラームが鳴り、瞼が重く眠くて起き上がれない。

こんな日が何日も続いたある休日の朝、朝食を作っていると子供たちが起きてきた。

2人の話し声が妙に響く。

「ママー」と呼ぶ声がした。

でもその声はいつも聞いている声ではなかった。

とても響く声と同時にピーという音が重なって聞こえる感じだった。

そんな状態はいつまでたっても変わらず、やっぱり耳がおかしいと不安になってすぐに耳鼻科を受診した。

めまいの検査や聴力検査を行い、1つだけ全く聞こえない音があり不安を感じたまま診断結果が出た。

突発性難聴だった。

テレビで聞いたことはあるがまさか自分が突発性難聴になるなんて。

すごくショックだったが早期受診だったので完治する可能性は高かった。

薬を処方してもらい治すことに専念した。

しばらく薬を服用していると、すねに大きなできものができた。

これは薬の副作用らしいが、かなり膿が溜まってきたので整形外科に行った。

年末だったため休みに入ると消毒に通えないこともあり、切開せずに塗り薬を処方された。

数日後自然に膿が出てきた。

まだ整形外科に受診することができたので、消毒などの処置をしてもらった。

耳の聞こえも徐々に良くなり、再検査すると全く聞こえなかった音が聞こえるようになった。

その検査時の音はかなり大きな音だったので、この音が聞こえなかったのかと思うとゾッとした。

 

こうして突発性難聴はほぼ完治した。

おそらく「眠れない」のストレスがどんどん膨れ上がって、耳の不調を引き起こしたのだと思う。

私は「また眠れなかったらどうしよう」、「早く寝ないと」という焦りの気持ちから「眠くなったら寝ればいい」とやや諦めの気持ちに変換するようにした。

それでも眠れない時はそのあるがままの状態を受け入れて、「もし眠れなかったとしても次の日はぐっすり眠れる!」と思い決して焦らないように心がけた。

そうやって気持ちを切り替えてからはだんだん不安が和らいでいき、いつの間にか眠れるようになっていた。

今でもたまにふわっと恐れを感じたり眠れない時もあるが、焦らずゆったりとした気持ちで深呼吸をしながらあるがままを受け入れている。

 

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